場所は、プリンセスストリートの東の端、少し奥まった所にあります。The Royal Cafeもまた歴史深いパブで、1826年にオープン、改装や移転を経て現在の場所にあるそうです。数多くのオーナーに引き継がれて来たそうですが、ステンドグラスを始めとしたビクトリア調の内装は変わる事無く今もあるとのこと。その素晴らしい建物とインテリアは後世に残すべきものとして登録されているようです。
店内は天井が高いので広々とした印象を受けます、ごちゃごちゃとしたパブではなく、 洗練されたパブ、といった感じ。また、パブとレストランが隣接していますので、パブに入ったつもりが「あれ…?ここパブじゃなくてレストランなの?」とならないようにご注意ください。
まずはお決まり、エールとサイダーで乾杯です。サイダーにはライムが添えられており、さっぱりと飲めてとても美味しいです。明日からまた一週間、頑張りましょう、かんぱーい!
ぽろちと配偶者がビールやサイダーを傾けのんびりしていると、ボリュームたっぷりのブレッドが登場。この量に少々圧倒されましたが、食べてみると柔らかくしっとり。こんなに美味しいパンをここイギリスで食べれるとは…!本当に美味しかったです。ちなみにこちらは通常のブレッドとライ麦の2種類。ブレッドの種類は選択できます。
ブレッドにバターを塗りつつ待っていると、ようやく今宵の主役が登場。オイスターです。
ぽろちと配偶者はオイスターが大好き。日本のオイスターも大好きですが、エディンバラでいただくオイスターもまた美味しいです。エシャロットのソースがないのは残念でしたが、レモンといただくと最高です。オイスター、本当に美味しい!!
続いて、もう1つの主役、ムール貝です。お味は、トマト&バジルと白ワインクリームの2種類です。
まず、こちらがトマト&バジル。どこがトマト&バジルなの…。と言われそうですが、写真が悪いだけで実はトマトソースが入っています。 欲を言えばトマトソースの味がもう少し強いといいな…と思いますが、これはこれで美味しいです。ソースにブレッドを浸して食べると美味しいですね。
そしてこちらは、白ワインクリーム。濃厚でベーコンとたまねぎのエキスが、これまた美味しい。パンがついつい進んでしまいます。
生命力を感じる優秀なポテトです。おいしい!
エディンバラに来たら必ず食べて欲しいものの1つが、オイスターとムール貝。おいしいオイスターとムール貝を食べられるパブはなかなかエディンバラではありません。このお店は、ぽろちと配偶者の中で誰かに紹介したいお店の1つにランクインしました。