場所は、Haymarket駅からDalry Roadを10分程歩いた所にあります。観光地からは少し離れていますが、それ程遠くはないので散歩がてら来れるエリアです。
早速お店に入ると、とても綺麗で可愛い内装。女性の心をくすぐるインテリアで満載です。さすがトリップアドバイザートップランクのレストラン!と一瞬思いましたが、しかし、油断してはいけません。雰囲気だけのお店で料理は微妙、ということもあるのです。
ドリンクは、ぽろちはロゼ、配偶者は白ワインをオーダー。かんぱーい!今週もお疲れさまでした!
パンと、オリーブ、オリープオイル+バルサミコ酢のソースはサービスです。これは嬉しいお通しですね!
ぽろちと配偶者、今夏はスターターはとばして、メイン3品に勝負を賭けます。エディンバラトップランクの実力を、とくと見せつけてもらおうじゃないですか!
まずは、ピザ。マルガリータです。
配偶者的に最初の一口目は、「お!美味しい!」と感じたそうですが、食べ進めるうちに生地の硬さと、耳の部分の分厚さで少々苦しくなってしまいました。ぽろち的には、「これがエディンバラでトップクラスのピザ…?うそでしょ…?」といった感想です。決してマズくはありません。ですが、生地が硬いし、トマトソースに決め手がないし、チーズが少ないし…とマズくはないけど褒めれる部分もないピザです。それもそのはず、トマトソースはスーパーに売っている市販のトマトソースでした。ぽろちと配偶者は見てしまったのです、見覚えのあるトマトソース瓶が大量に倉庫にあるのを…。
次に、ラビオリ!
クリームソースで和えであり、中にはチーズとほうれん草。美味しいラビオリでしたが、特に印象に残るような特徴はありませんでしたし、乾いている部分もあって微妙でした。
最後に、シーフードパスタです!
Linguine(リングイーネ)という細長く平べったいパスタにトマトベースのソースが絡まり、スコティッシュロブスターや貝類が豪華に添えられています!香りも魚介の出汁が効いたとても良い匂い。食べてみると、ほんのりピリ辛、次に魚介のコクがきて、そしてパスタのコシ。コシのある麺を食べたのは久しぶり!と配偶者は大喜び。若干、太麺なので、トマトソースとの絡みにくいかな、と感じましたが、このパスタは美味しく、納得のお味でした。
食事中、このレストランのマスターと思しきイタリア人のおじさんが、貝の殻を取りに来てくれたり、ウェットティシュをくれたりと、親切にしてくれました。イタリア語で鼻歌を歌いながら、お客さん全員に話かけています。最後にはアリガトウ!とまで。このレストランの人気の秘密は、このマスターの接客にあるかもしれません。
エディンバラ2位、と言われると首を傾げてしまいますが、期待しないで気軽に入ると良いレストランみつけちゃったな、と思えるレストランだと思いました。美味しいイタリアンを求める方でしたら、La PiazzaやOriganoをおすすめします!
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