AirLlinkは、エディンバラ空港から、鉄道の駅であるウェイバリー・ステーション(Waverly Station)前までを結んでおり、約30分の道のりだ。ウェイバリー・ステーションは、エディンバラの街の真ん中を通るプリンセスストリートにも面しているので、空港からAirlinkに乗って終点まで行けば、エディンバラの街の真ん中に辿り着くことができる。
道のりはこちら。バスは約10分おきに走っており、深夜も30分おき、土日休日も休みなく走っている。クリスマス時期も運行している。
(こちらは旧式)
見た目は、イギリスではおなじみの2階建てのダブルデッカー型で、水色に塗られたボディが特徴だ。最近デザインが一新されて少しだけ格好良くなった。
料金は、2015年12月現在で、片道£4.5。バスの前側から乗車、前払い制だ。エディンバラではバスのチケットを買う際、お釣りがでないので丁度の金額を持っていないと損をしてしまうのだが、このAirLinkだけはお釣りが用意してあるので、安心だ。
といっても、バス内に両替機があるわけではなく運転手さんがお金を扱ってくれる。ぽろちのように、バスの運転手さんと接するのがちょっと…という方は、空港のバス乗り場付近のチケット窓口を利用しよう。
人と接することに代わりはないのだが、バスで購入する場合、後ろがつかえていると慌ててしまい、失敗しなくて良いところでミスしてしまうかもしれない。心に余裕を持って、バスに乗ろう。
バスの中は、1階にスーツケースを置く棚がある。お客さんが多いと、降りる時に取り出せなくなってしまうので、早くおりたい場合は、奥に置かない方がよいかもしれない。
Airllinkは、モニターで走っている場所を教えてくれるの嬉しい。それに比べると、エディンバラの市内バスは、不親切で、今自分が乗っている場所は全く分からないのだ。
さらに、車内はWifi完備なので、行きたい場所と照らし合わせながら余裕を持って降りることができる。
降りる時は、手すりのボタンを鳴らそう。降りる際、運転手さんにサンキュー!と言ったらきっと笑顔でサンキューと返してくれるだろう。エディンバラ観光を気持ちよくスタートさせて欲しい。
エディンバラ市街地は、Lothian Busというバス会社の路線が張り巡らされている。最初はおそらく抵抗があると思うが、使いこなすと移動が楽になる。こちらの記事で、Lothian Busをご紹介しているので合わせて読んで頂けると嬉しい。