場所は、ロジアンロードに面しており、以前ご紹介したリスちゃんが目印のパブレストラン、Red Squirrelやイギリス発祥の日本食レストランチェーン、wagamamaの並びにあります。
こちらのパブはTaylor-Walkerという系列のパブで、以前ご紹介したポテトがおいしくなくてクビにしたMilnes Bar、そしてThe Grosvenor Barなどと親戚のようです。入ってからクビにしたパブの仲間と知ったので、一瞬やめようかと思いましたが、既に注文した後だったので、続行。ポテトへの不安が募ります。
ウェブサイトによると、近くにあるUsher Hallや劇場などができた時に、その俳優やお客さんのために作られたパブとのこと。ぽろちと配偶者の勘違いでなければ、つい最近名前が「Shakespeare」に変わったような気もしますが、とにかく歴史あるパブのようです。
店内は縦にとても広く、大勢収容できそうです。シェークスピアという歴史ある偉大な名前とは似つかわしくない、騒がしい雰囲気です。スポーツ中継をしているテレビが、パブの喧騒を後押ししています。楽しんでいるお客さんの若干常軌を逸した言動から、どうやらここは洒落たパブではないようです。
ビールのタップの種類はまあまあ多かったのですが、配偶者が知っている銘柄はあまりありませんでした。これはビール発掘に向いているパブかもしれません。まずはお決まりの、ビールとサイダーで乾杯です。
久しぶりの、ナチョス!
最初は熱々でしたが、やや焦げ気味。そしてチーズはすぐに冷えて固まってしまいました…。お味は…察して下さい。
そして、ポテト!
うーん…。このポテトは、もそもそしていて失格です。同じ系列では、Milnes Barはハズレ、The Grosvenor Barはアタリのポテトでした。同じ系列でも料理の良し悪し、さらにメニューの種類にも違いがあるように思います。
ぽろちが1番気にかかったのは、お客さんが入って来る度に、ドアが開きっぱなしになってしまい、外からの風がぴゅーぴゅー入って来て寒かった事です。お陰で何度も席を立ち閉めに行く羽目になってしまいました。ぽろちと配偶者の宴会は早々にお開きです。
こちらのパブは大きい通り沿いにあり、大変アクセスが良いのですが、パブの雰囲気と料理の両方がいまいちでした。ここに行くならば、リスちゃんのRed Squirrelをおすすめしたいと思います。