エディンバラ(A地点)からブラックネス城(B地点)へは、車、もしくは電車とバスで行く事ができます。
ぽろちと配偶者が訪れた日は、お天気が悪く、1日中雨が降りどんよりとしていたため、何とも言えない陰湿な雰囲気が漂っていましたが、きっと快晴の日は、 美しく壮大なお城に見えるだろうと思います。ちなみにこの日は、セント・アンドリュース・デーだったので、フリーエントランスでしたが、通常はウェブサイトによると大人£5.5、子供£3.3(2016年1月現在)のようです。
ブラックネス城は、スコットランドの氏族が勢力争いを繰り広げていた1440年代に、 ジョージ・クライトン卿によって建設されました。1453年にスコットランド王・ジェームズ2世の所有となった後は、500年以上王室の所有物でした。刑務所や軍事要塞として使用されていたそうです。現在はヒストリック・スコットランドの管理下に置かれ、指定遺跡の一つとなっています。
お城に入ってみると岩がごつごつとしていて、武骨な雰囲気です。
ブラックネス城はドラマ・アウトランダー(Outlander)のロケ地としても使われており、何度か登場しています。こちらはその中庭でのシーンです。
実際の場所はこちら。向こう側から撮影していると思われます。
お城の頂上からです。
お城の内部も、軍事上の砦というだけあって、華やかな印象を全く受けません。
余談ですが、ブラックネス城には、近所の猫キッパーが、城主のように君臨してるそうです。
(こちらのサイトから引用l)
ブラックネス城は岬の先端に建っています。こちらから船着き場であったと思われる桟橋にでることができます。この辺りは浅瀬で攻め入りにくかったそうです。
うっすらと、フォースブリッジが見えます。
晴れていたら武骨ながらも美しいお城をきっと見る事が出来たと思います。ブラックネス城はエディンバラから、あまりアクセスは良くないのですが、交通機関やレンタカー、日帰りツアーなどを利用して、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
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